いかがお過ごしでしょうか。
これまでに姿勢のツートップをご紹介させて頂きました。
鏡をみて頂く事である程度はどちらに近いか分かる方も居られると思います。
本日は腰骨の指標に沿ってご自分がどちらのタイプになるのか見分ける方法をご紹介します。
準備
- 腰骨を触れるので薄目のズボンがいいです。
- ランドマーク(印)の為にシールがあれば理想です。慣れてきたら不要になります。
上前腸骨棘と上後腸骨棘の位置
腰の骨を触って判断する方法ですので、初めは少し難しいかもしれません。
練習していたら分かるようになります。
はじめは何となくで構いません。
今回指標となるのは名前に入っている通り腸骨です。
腸骨のイメージ画を描きました。
前から見た図、横から見た図、後ろの図。
これらを3Dでイメージして頂くと少し分かりやすくなると思います。
〇の所が今回指標となるポイントとなります。
3枚目の「左から見た図」に焦点を当てて頂きます。
前の腸骨の出っ張りと後ろの腸骨出っ張りが上下で指2本分が正常とされる状態です。
こんな感じでしょうか。
次の②の記事で実際に触るポイントとコツをお伝えさせて頂きます。
ありがとうございました!
参考文献
- 渡辺正仁.理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のための解剖学,廣川書店,2010,396p
- 青木隆明監修,林典男執筆,運動療法のための機能解剖学的触診技術,MEDICALVIEW,2018,329p
コメント