いかがお過ごしでしょうか。
ここではご自分でご自身のタイプやパターンを見つける事ができ、
それに対して取り組める様になる事を目指しています。
我々人間の問題は個々で違います。
ただ、「似たような〇〇」などはあります。
わかりやすいのは腰が曲がっている人は猫背がありますね。
本日は一つのパターンをご紹介させて頂きます。
こういうものを増やしていきカテゴリー化していきたいなと思っています。
そもそもどのパターンなのか、骨盤から探す方法がありますのでご参考にして頂ければ嬉しいです。
腰椎前彎+骨盤前傾タイプ(反り腰+腰骨が前)
どの姿勢不良にも言える事ですが理想からずれるほど痛みが出現、筋肉を使えなくなっていきます。
この姿勢パターンの方が起こり得そうなものを盛り込みました。
他にも出る可能性もあるし、逆にもう少し少ないかもしれません。
これから起こるかもしれない予備軍でもあり得ます。
起こりえる問題
姿勢不良によって起こる問題は様々ですが、ここでは大きく二つに分けます。
関節への影響と筋肉への影響です。
順番にお伝えさせて頂きます。
関節への影響
例えば図の「痛み誘発」です。
骨盤が前傾することで背骨の腰の部分(腰椎)は前方へ凸状態になります。
腰椎にストレスがかかる事とその根元にある腰椎と骨盤の結合部にもストレスがかかります。
腰椎は1つ1つ繋がっておりそこを椎間関節と言います。
骨盤の結合部には仙腸関節があります。
これらに日常的に姿勢不良のまま体重がかかり続け、最終的に痛みとして身体からSOSが出ます。
筋肉への影響
次に筋肉ですが「出っ腹」「ぷりけつ」「ふくらはぎ過剰に使用」と表現させて頂きました。
反り腰でこの辺りが気になる方はこのパターンになっているかもしれません。
お腹とおしりは使えていないのに対して、ふくらはぎは使いすぎています。
お腹-おしりはセットで弱くなる。
対して、股関節の前・太ももー背筋はセットで硬くなる。
この様なマッスルインバランスと呼ばれる考え方もあります。
これに関してはまた違う記事でお伝えさせて頂きます。
日常でこんな発言していたら要チェック!
顔や上半身はあまり太っていないのに腰から下が気になる、、、。
腰が痛いし、ふくらはぎパンパンやし、、、。
ほんの一例ですし、このパターンでなくとも上記の発言は出てしまう事もあり得ます。
一度、鏡の前でご自身の姿勢はどの様になっているかご確認してみてはどうでしょうか!?
まとめ
姿勢にはパターンが存在します。
今回はその中で骨盤が前へ倒れこみ、反り腰になるパターンをご紹介させて頂きました。
このパターンは腰が痛くなったりお腹とおしりの筋肉が弱り膨隆してしまう傾向があります。
まずはご自身がこのパターンに当てはまるかご確認下さい!
各々に対しての解決方法を一緒に考えていける様にしていきます。
本日はここまでにさせて頂きます。
ありがとうございました!
参考文献
- Phil Page(著),小倉秀子(監訳),ヤンダアプローチマッスルインバランスに対する評価と治療,三輪書店,2013,320p
- 林典男(執筆),青木隆明(監修),運動療法のための機能解剖学的触診技術下肢・体幹,MEDICALVIEW,2018,329
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