ストレッチや筋トレをするにあたって、ご自身がそこに問題があるのかどうか。
確認してから取り組まれた方がより時間を有意義に過ごせるのではないでしょうか。
この記事では以下の事をご紹介します。
- 太ももの前の筋肉の長さは正常か
- もし問題があるならストレッチが必要だとわかる
この太ももの前の筋肉を大腿四頭筋と言います。
その中でも股関節と膝関節を跨ぐ長い筋肉を大腿直筋と言います。
この筋肉が硬いと何に影響を与える?
- 歩行時に後ろ足がでない
- 膝関節が最後まで曲がらない
- 正座ができない
- スポーツの観点で大腿四頭筋の硬さと膝関節障害の関連が指摘されている
確認方法
- うつ伏せになる
- 膝を曲げる ※他人にやってもらうのがBest。1人の場合、紐などを足首に括り付けて引っ張る事で実施できます。しかし、腕で引っ張る分違うところにも力が入り身体が捻じれる事による疑陽性となる可能性があるので注意が必要です。
この時に腰が引ける様にお尻が浮いたら陽性です。
大腿直筋が理想より硬い事を意味します。
何をすればいい?
大腿四頭筋のストレッチは以下の記事でご紹介させて頂いています。
この記事の最初に方にもリンクを貼らせて頂いています。
少しマニアックですが、非常に効果的ですので是非お試し下さい。
まとめ
大腿四頭筋は4つの筋肉から成り、その1つである大腿直筋の硬さを確認する方法をご紹介しました。
この筋肉が硬いと歩行に影響が出たり、膝の障害に発展してしまう事が危惧されます。
確認方法は簡単で30秒以内に終えると思います。
ストレッチの方法もリンクさせて頂いていますので、気になる方は自主トレーニングに入れてみてはどうでしょうか!?
本日もありがとうございました!
参考文献
- 林典雄,運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈,運動と医学の出版社,2018,169p
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