筋トレの強度と回数(DeLomeにる筋トレ方法)

セルフトレーニング(自主トレ)
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筋トレをする際に何回実施していますか?

取り合えず10回ですか?

意味があってそれなら大丈夫です。

ですが、回数と強度にも意味を持たせる事でより効果的なものになります。

この記事を書いた人

小走り

大阪生まれ。奈良育ち。
理学療法士。総合病院で約4,000人の外来・入院・在宅訪問の患者さんのリハビリを実施。健康や痛みには靴が欠かせない事に気づく。医療用インソールの取り扱い認定を取得し、現在シューフィッターを取得する為奮闘中。

他にもこんな勉強してきました【修了証等】

 

趣味はランニング、映画鑑賞、投資、嫌いな食べ物はありません!

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筋力増強を目的とする場合

最低でも最大筋力の60~65%の運動強度。

4~5回繰り返す必要がある。

※筋持久力の場合は12~20回繰り返す事が出来る強度。

 

DeLormeによる漸増抵抗運動

  1. 10RM(何とか10回繰り返して行える負荷量の最大)を決める。
  2. 訓練は毎日3セット行う。
    • 1セット目:10RMの50%の負荷量を10回
    • 2セット目:10RMの75%の負荷量を10回
    • 3セット目:10RMの100%の負荷量を10回
  3.  5日目に新たな10RMを決め、2日間休息。
  4. 翌週から2→3を繰り返す。

 

まとめ

筋肉に対して「増強」「維持」「持久力」何に対して行っているものなのか。

これは非常に大切な考えとなっています。

増強でも筋肥大を伴いたいのか、など強度や回数で決まってきます。

逆に言えばそれを調整する事で狙いたいものに対して働きかける事ができるということです。

今回は増強に対して基礎的な部分を載せさせて頂きました。

筋肉トレーニングの際に必ずついてまわるものです。

少しざっくりしていますが、明日からこれだけでも意識して実施して頂けると違ったトレーニングとなります。

本日もありがとうございました!

 

参考文献

  • 米本恭三,リハビリテーション医学,医歯薬出版株式会社,2011,456p

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